「この程度の愛撫でもうこんなに淫液を流すとは…フレア以上に他愛ない奴よ。よし、お望み通り、下の方も責めてやろう」そう言うとグローデは、それまでマントで隠されていた自らの股間をさらけ出した。閉じた貝のような形をしたギミックが目に入る。そして次の瞬間、メキメキと音をたてながらその扉のようなものが開くと、ズルズルと粘液の糸を引きながら、得体の知れないモノが這い出してきた。鎧につつまれたヘビ、とでも形容すべきであろうか、しかしヘビなどよりもずっと太い。鎌首をもたげウネウネと動くその姿は、グローデの身体の一部でありながら、まるでそれ自体が独立した生き物のようだ。
その触手のあまりの怪異な姿に、ユリアは満足に悲鳴をあげることすらできず、ガクガクと身体をふるわせるばかりである。「では、いただきます」
怪異な男根は鎌首をもたげ、スルスルとユリアの股間に近づいていく。そして落ちてくる淫液の雫を舌でひとしきり味わうと、我慢しきれなくなったのか、直接にユリアの秘唇を味わうため、だらしなく舌をだしたまま侵攻を開始した。
「あ!」
電流のような刺激が、そのユリアの女体を貫く。秘唇を舌で舐められるなど、王女にとって初めてのこと、いや想像だにしない屈辱であった。
「はぁ!ああっ!やめて、あ、ああああ!」
そんな王女の哀願などまるでお構いなしに、ざらついた舌はワレメを舐め上げていく。それに呼応するように淫液はとめどなくあふれ、ユリアの秘唇は、自らの淫液と、侵入者の唾液とでビショビショに濡れてしまっていた。
グローデの恐ろしい言葉に、ユリアはなんとか責めから逃れようともがく。しかし、ガッチリと固定された身体はまったく自由にならない。そうしている間にも、触手は遠慮会釈なしに激しく舌を使い、自らの唾液を塗りこんでいく。「はうああああ!あああ!あああああ!あああああーっ!!!」
ユリアは悲鳴を空しく響かせ、その女体をガクガクと激しく痙攣させる。その様子は、触手の舌だけではなく、それとは別の「何か」が内部からユリアを責め立てていることをハッキリと示していた。それがグローデの言う「液の効果」であるのかどうか。その答えは、まもなくユリア自身の行為によって証明されようとしていた…。
じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!グローデの男根は、ユリアの狭小な膣内に侵入すると、恐ろしいまでの勢いで突き立て始めた。
「ウワッハッハッハ!どうだユリア!わかるか?お前は今、儂のモノをくわえ込んでおるのだぞ!王女のお前が、魔王のイチモツをな!」
ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!
「ああああっ!いやあっ!はう!はっ…あああっ!やめ…て…え…あぁああああああ!」「なんの!まだまだこれからよ…ほれ、ほれ!」
肉棒が激しく突きコネるたびに、濡れとろけたユリアの肉壁がそれにまとわりつく。王女の意志を裏切り、その女体は、えもいわれぬ柔らかさで巨大なグローデのイチモツをずっぽりと受け入れていた。
「ああっ…いやっ…いやあああああ!」
深々と突き立てられた男根は、はじけんばかりに膨張し、子宮口へと押し入ってくる。ユリアは狂ったようにあえきながら顔をふりたてるが、強靱な肉棒はおかまいなしにピストン運動をつづける。ユリアの秘唇は、もはや灼けんばかりの感覚に翻弄されるだけであった。
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